こんにちは、Kinokoです。
海外駐在員としてドイツで働いています。
今回は、私から見た海外駐在員の英語力についてです。
海外駐在している日本人の英語力ってどのくらいなの?
私の経験上、多くの人が下記のレベルで止まっていると思います。
結局Yesの連呼で済ませてしまう人や、相手への相槌がメインになってしまっている人が多い印象です。
また、海外駐在を経験して思うのは英語の発音は大事!ということ。気にしてない人や発音を軽視している人は多いですが、現地メンバーからの評判は良くないです。相手の立場になって考えると、聞き取りやすい方が良いですよね。
TOEICでいうと800点後半~満点と高得点保持者もいますが、それでも日本の英語教育で育った人の多くがこのレベルの壁を突破できてないと感じています。
そんな私はというと、アメリカでの社会人短期留学を経て、自信満々で海外へ飛んだものの現実は悔しい思いばかり。TOEICはリスニング満点で915点持ってました。
言語って大事ですよね。
英語頑張ろう。
グローバル企業で働くのであればやはり英語。ハブ言語としての地位を確立してますしね。
日本人がこの英語の壁を突破することができたら、海外での発言力が増しパフォーマンスも向上することは明らかです!
海外にいるんだから自然と英語はできるようになるのでは?
こういった淡い期待をお持ちの人は少なくないと思います。
しかし、私のアメリカとドイツでの海外生活の経験より、
- 海外に住んでるからといって勝手にその国の言葉ができるようにはなりません。
- 仕事で英語を使っていても、それだけで英語力が向上することは稀です。
英語に限らず、語学力向上は本人の努力次第です!
今の職場環境で感じていること
私はドイツにあるヨーロッパ本社に勤務しています。社内公用語は英語です。
チームメートもドイツ人、オーストラリア人、南アフリカ人など多岐にわたり、業務上アメリカやイギリスの英語圏とも仕事する機会が多いです。
- 多種多様な文化
- 色んな国の英語
- 英語ネイティブの英語
の中で、難しい議論やプロジェクトリードなどをこなしていかなければなりません。
そんな環境下では、英語ができるようになればなるほど足りない部分がより明確に見えてきます。自信を無くす日もあれば、手ごたえを感じる日もあり。そんな日々を過ごしています。
まとめ
- 多くの海外駐在員の英語力は、TOEICなどの日本でのテスト勉強で辿り着けるレベルで止まっている
- 英語を業務で使う海外駐在員の命運は、駐在中の英語学習にどう取り組むかにかかっている
私の海外駐在中の英語学習の取り組みはこちらのブログで紹介しています。
発音改善のおすすめ本をピックアップしました。
それでは今日もよい一日を!
Veil Spaß!
Kinoko
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