【英語多読】100万語読んで世界は変わるのか?洋書による多読の効果とは

英語多読

こんにちは、Kinokoです。

洋書を使った英語多読を始めて4か月半で、ついに100万語を達成しました!

英語多読の大きなチェックポイントである100万語。これほどの量を読むと英語力はどうなるのか?多読100万語の効果を、読んだ本とともに紹介します。

前回の内容はこちら

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100万語までの道のり

読んだ語数の遷移(トータル)

多読を開始してから4か月半で100万語達成しました。

読んだ本の内訳(トータル)

前回(50万語達成時)からGraded Readersを中心に、44冊の洋書を読みました。

[内訳]

読んだ本冊数総語数(目安)
Ladder Series Level 2224,670
Ladder Series Level 3231,600
Oxford Bookworms library Level 321224,456
Pearson Graded Readers Level 3688,730
Compass Classic Readers Level 310109,542
Mavin Redpost213,094
A to Z Mysteries18,517
語数: 500,609

合計1,001,513語になり、遂に100万語を突破!

Graded Readersを軸にしたのは、とにかく簡単なものを大量にインプットすることが狙いでした。

この時点でMarvin RedpostやA to Z Mysteriesといった小学3年生レベルの児童書を読めるレベルまで到達しましたが、それらの語彙はGraded ReadersのLevel 3に比べるとはるかに難しいです。

 

焦らず、自分に合ったレベルのGraded Readersで英語の文章を出来るだけ多く読み、少しずつ簡単な児童書を織り交ぜながら進るようにしています。

多読で100万語読んだ効果とは?

遂に来た!という感じです。

多読を開始する前はTOEIC 915点持っていましたが、それと匹敵するくらいの価値があると思います。

TOEICの勉強のみで取得するTOEIC900点よりも、多読100万語の方がより実用的な英語力が身につくと思います。なぜ今までやらなかったのか疑問に思うくらいです。

海外駐在を通して実感したこと

  • 返り読みが無くなった
  • 日本語への変換が無くなった
  • 単語は英英で調べることが当たり前になった
  • 語彙がかなり増えた
  • 口からスムーズに出てくるフレーズや表現がかなり増えた

返り読みが無くなった
英文を全て読んで(または聞いて)から、日本語の文章に組み立て直して意味を理解することを”返り読み”といい、ものすごい時間と労力がかかります。特に会話の場合は”返り読み”をしている間にもどんどん話が進んでしまいます。日本で英語教育を受けた私はこの”返り読み”の弊害に苦しみました。

とにかくこの癖を断ち切り、英語は英語で考える英語脳を作ることが多読を始めた最大の理由です。100万語達成時点でようやくこの癖が直り、次のステップへ進むことができる状態になりました。

日本語への変換が無くなった
・メールやチャット: 文章がスラスラ書けるようになりました。
・リスニング: 英語のまま相手の意図を理解するようになりました。
・スピーキング: 以前は、言いたいことを一度日本語で考える⇒英文を構築⇒しゃべる、というステップでしたが、言いたいことを英文で構築しながらしゃべることができるようになりました。

単語は英英で調べることが当たり前になった
GoogoleのDictionary(英英辞書)とGoogleのイメージ検索で分からない単語を調べていますが、全く抵抗が無くなりました。

語彙がかなり増えた
語彙力は確実につきます。私がこの時点で読んだMarvin Redpost #1(5,209語)やA to Z MysteriesのBook 1(8,517語)だけでも、TOEICには出てこないけど英語スピーカーがよく使う単語が盛り沢山でした。

児童書にどんな単語が使われているのか、デモページを用意しましたので、試しに一度覗いてみてください。

見つかりません

多読の語数が増えれば増えるほど、同僚の英語ネイティブが使ってる単語に対して「あっ、その単語あの本に出てきたな~」という瞬間がよくあります。

口からスムーズに出てくるフレーズや表現がかなり増えた
バリエーションが増え、パッと口をついて出てくるようになりました。

100万語達成した効果はこれだけではありません。

なんといっても「100万語洋書を読んだ」という自信がつき、胸を張って多読初心者から卒業できました。

この時点での課題

構文理解力の強化が必要
Graded ReadersのLevel 3に入ると、一度読んだだけでは理解できないような構文が出てきました。色んな文章に触れることを繰り返し、その状況や意図を理解できる構文読解力を増やしていく必要があります。

語彙力強化が必要
今回読んだ簡単な児童書にも知らない単語やフレーズが盛り沢山でした。BBC Worldなどのニュース記事やチームメイトの英語ネイティブからも知らない単語やフレーズが毎日のように出てきます。

音からの入力も増やす
TOEICのリスニングは満点ですが、実際の英語はその何倍も難しいと感じます。聞き取れない音も沢山あります。

口からスラスラとは言葉が出てこない
100万語読んだことで日本語に変換しなくても文章を読んだり書いたり聴いたりしゃべったりができるようになりました。しかしまだスラスラレベルではありません。

多読開始時の期待と違ったのは、

100万語では全然足りない

ということです。

これは100万語読んでも意味が無いということではなく、100万語読んで身についた英語力があるからこそ、初めて分かることです。

ハリポタがスラスラ読めるだけの英語脳を構築したい

とにかく語数を増やす!

洋書を使った英語多読では、試験勉強で身につくようなスキルや語彙力だけではなく、英語特有の物事の考え方やその文化的な背景、歴史を学ぶことができます。このメリットについては前回の【英語多読】50万語読んで世界は変わるのか?洋書による多読の効果」で紹介しています。

語彙力強化への施策

本ブログを運営するKinoko Marketでは、英語多読を支援するたのWebサービス「たどろぐ」を提供しています。「たどろぐ」では多読の記録・分析が可能です。

さらに、語彙トレ機能にて洋書に出てくる英単語をいつでも気軽に確認することができます。単語の説明も英語なので、英語脳を鍛えたい方にはおすすめです。

アカウント作成およびご利用は無料で、デモページも用意しています。ご興味ある方は是非お試しください!

今後の計画

私の英語多読ロードマップです。

次のステップは、Graded Readers(GR)のLevel 4と簡単な児童書にて、英語特有の物事の考え方を楽しみつつ200万語を目指します。

大きな目標はハリーポッターを読めるようになること!この時点では、Book 3の「Harry Potter and the Prisoner of Azkaban」まで Audibleで聴き、内容も理解することが出来ました。しかし、まだまだ分からない単語やフレーズ、構文が多いです。

このAudibleで物語の面白さに惹かれ、私もハリーポッターファンの仲間入りを果たしました。そして原書でJ.K.Rolling女史が綴った物語の一字一句を全て理解したいと思いました。

英語多読を始めたきっかけは「英語力で差をつける!海外駐在員が洋書で英語多読を始めた理由」で紹介しています。

100万語以降に読むおすすめの洋書

次の200万語に向けては、まだまだGraded Readers(GR)のお世話になると思います。

GRのおすすめをまとめました。

そして、いよいよ本格的に児童書を読めるレベルになってきます。

来る日のハリー・ポッターに備えて、初級者向けのおすすめ児童書をまとめました。

それでは今日もよい一日を!

Veil Spaß!

Kinoko