Laravelで開発しています。
TailwindのバージョンをV2からV3に上げたところ、npm run devをしても実際にソースで使われているクラスしかapp.cssに反映されません。
これはJust-in-Time(JIT) Modeといい、V3ではJITオンリーです。
ですので、毎回ソースコード修正のたびにnpm run devをすることになるのですが、これが面倒くさいです。
ということで、npm run watchでコンパイルすることにしましたが、
これはこれでソース修正のたびにLaravel Mixの”Build successful”メッセージがポップアップされて煩わしく感じます。
そこでLaravel Mixの通知をWindowsのUIからOFFにしました。
すると新たな問題が発生しました。
それがこちらです。
Notifications are disabled
Reason: DisabledForApplication Please make sure that the app id is set correctly.
Command Line: C:\development\myapp\node_modules\node-notifier\vendor\snoreToast\snoretoast-x64.exe -appID “Laravel Mix” -pipeName \\.\pipe\notifierPipe-456e5bcf-d81e-4362-b967-55c569460ef8 -p C:\development\myapp\node_modules\laravel-mix\icons\laravel.png -m “Build successful” -t “Laravel Mix”
npm runすると毎回コマンドラインに表示されるようになりました。
この記事では、再度Laravel Mixの通知をEnableにする方法を紹介します。
①Registry EditorでLaravel MixのEnabledを削除
Registry Editorを起動します。
HKEY_CURRENT_USER > SOFTWARE > Microsoft > Windows > CurrentVersion > Notifications > Settomgsへ移動し、Enabledを削除します。
②wpndatabase.dbからLaravel Mixを削除
C:\Users\〇〇〇\AppData\Local\Microsoft\Windows\Notificationsへ移動し、
wpndatabase.dbというファイルをデータベースエディターで開きます。
※AppDataは隠しフォルダです。Windowsボタンを押して、%appdata%で検索できます。
私の場合、wpndatabase.dbを開くために、TablePlusを使いました。
Create a new connection…でSQLiteをを選びます。
SQLite fileの部分で、wpndatabase.dbを選びます。
下記のようにデータベースが表示されるので、NotificationHandlerの中にあるLaravel Mixを削除してコミットします。
これで再び、Laravel Mixの通知が表示され、npm runを実行しても、Notifications a Disabled …というメッセージは表示されなくなります。
Laravel Mixの通知をオフにする違うアプローチ
Windowsで通知をOFFにするのではなく、webpack.mix.jsで通知をOFFにします。
mix.jsの部分に、disableNotifications()を追加すればOKです。