XAMPPを使ってLaravelアプリを開発する場合に、XAMPPのPHPのバージョンを更新する手順メモです。
前提条件
- Windows PCまたはWindows Serverで開発している。
- すでにXAMPPを開発PC上にインストールしている。
使用したいXAMPPのファイルをダウンロード
この例では、PHPのバージョンを8.0.17に更新する場合を例にとります。
ファイルは下記のサイトから取得できます。
8.0.17をクリックします。
![](https://kinokomarket.com/wp-content/uploads/2022/03/image-16-800x333.png)
xampp-windows-x64-8.0.17-0-VS16.zipをクリックして開発用PCにダウンロードします。
![](https://kinokomarket.com/wp-content/uploads/2022/03/image-17-800x357.png)
既存のXAMPPファイルを更新
ダウロードしたXAMPPフォルダ内の、httpd-xampp.confとphpフォルダを既存のものと差し替えます。この例では、既存のXAMPPバージョンは8.0.12です。
既存のhttpd-xampp.confを差し替え
既存ファイルをリネーム
既存のXMAPPフォルダ内のapache > conf > extra内のhttpd-xampp.confをhttpd-xampp.conf8012とします。
![](https://kinokomarket.com/wp-content/uploads/2022/03/image-19.png)
新しく取得したファイルを格納
ダウンロードしたXAMPP内のファイルを格納する。
![](https://kinokomarket.com/wp-content/uploads/2022/03/image-28.png)
※現在どのバージョンを使っているかわかるように、リネームファイルにメモを追記しました。
既存のphpフォルダをリネーム
httpd-xampp.confと同様に、既存のphpフォルダをリネームして、新しくダウンロードしたXAMPP内のphpで置き換えます。
![](https://kinokomarket.com/wp-content/uploads/2022/03/image-23.png)
動作確認
Laravelアプリのphp artisan serveを止め、再度php artisan serveで起動します。
すると起動時のログにPHP 8.0.17と表示されました。
![](https://kinokomarket.com/wp-content/uploads/2022/03/image-26.png)
これでPHPの更新は終了です。