海外駐在を目指す人が事前に知っておくべき注意点

海外駐在✈️

海外駐在を目指してます。気をつけるべきことはありますか?

語学力以外でも注意するべきポイントを知っておきたいです。

こんにちは、Kinokoです。

海外駐在を目指す人向けに、海外駐在してから困らないように気をつけるべきことや、覚悟しておくべきことを紹介します。

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自分の意思ではなく任命される

本人の希望に沿わない海外駐在は辛いです。私の周りには、海外駐在自体希望していなかったという駐在員が何人かいます。

どうしても日本の方が、

  • 娯楽が多い
  • 食べ物が美味しい
  • 言葉が通じる
  • 安全

なので、希望せずに海外駐在員になった人は日本に帰れる日をただひたすら待ちながら貴重な時間を過ごすことになりかねません。

自ら手を挙げた人が海外駐在するべきです。

現地に馴染めない

  • 現地の食や人、言語、気候などが馴染めない。

私も日本食や温泉が恋しくなる時があります。その場合は、日本食レストランに行ったりスパに行ったりしています。ドイツにはサウナ付きのスパが沢山あります。(私はブダペストのスパがお気に入り入りです。)

  • 現地メンバーと馴染めない。

特に、海外で仕事に慣れるには時間がかかります。実は本人だけでなく、現地メンバーも日本からやってくる謎の駐在員に対してストレスや不安な気持ちを抱えているんですよ。

いかに現地メンバーの中に入り込めるかが大事です。いつまでも本社から来た人間の立ち位置のままでいると辛いかも。現地メンバーと同じ視点に立って自分ができることを一つ一つ増やしていってください。

気軽に現地メンバーと話ができる社交性は持ち合わせていないと距離は縮まりません。日本人と話すのは苦手でも構いません。もくもくと仕事だけこなすのではなく、世間話なども含めて自分から現地メンバーと積極的に話ができると良いです。

家族メンバーの環境変化

家族がいる場合は、単身赴任なのか家族帯同なのかを選ぶ必要があります。

単身赴任の場合は家族と離れ離れになること。

帯同の場合は休職届けや学校転校など、ついて来てくれる家族メンバーのケアも必要になります。現地に来た後のケアも必要です。

本人は現地に馴染めても、帯同者は馴染めないということもあります。

言葉の壁

海外駐在だと、英語か現地の言葉、またはその両方が必要になってきます。

英語

英語を公用語としている会社で働く場合は英語が出来ないと仕事に支障が出ます。

ヨーロッパの観光地では殆どの場所で英語が通じます。英語が出来ないと楽しみも半減します。

現地の言葉

現地の言葉ができないと現地生活を楽しめる割合が大きく減ります。

買い物でも食事でも言葉が話せるとより面白い。ドイツでは朝市や出店(マルクト)が多く店の人とも良く話します。服を買う時も細かい注文ができます。病院行くにも現地の言葉は出来た方が良いです。娯楽施設もしかり。

その国の言葉をしゃべると相手は喜んでくれます。それがどんなに簡単な単語やフレーズであっても。

語学力向上は本人の努力次第です!

  • 仕事で英語を使っていても、それだけで英語力が向上することは稀です。
  • ドイツに住んでいるからといって、勝手にドイツ語ができるようにもなりません。

せっかく家を買ったのに

国内に持ち家やマンションを持っている人にとっては、しばらく住めないことになります。新築を購入したばかりの人はショックは大きいですよね。

国内の転勤でも起こり得ることですが、海外だと中々日本に戻って来れないです。

海外駐在期間中に貸し出して収入を得る人は多いですが、どうしても自分が買った家に住みたい!と思う人にはデメリットになります。

副業が制限される

副業で投資をやっている人は基本的に国内口座での継続はできないです。私が持っていた証券口座は、解約するように推奨されていました。海外居住者対応の投資口座開設など手はありますが、手間がかかりますよね。

海外赴任後はNISA口座やつみたてNISAもできません。

ただし、持ち家やマンションを貸して賃貸収入を得てる人はいます。会社が税金処理をサポートしてくれます。

海外でしか手に入らない品の物販などを副業としてやっている方もいますが、その国での税金支払いやなどが少し面倒です。

私が参加している確定拠出年金企業型DCは会社がケアしてくれるため、海外赴任後も何の手続きもなく継続運用しています。


以上、私が自身の海外駐在を通して感じた注意点です。本記事ではマイナスなポイントに絞って記載しましたが、それを超える大きなメリットが海外駐在員にはあります。

それでは今日もよい一日を!

Veil Spaß!