【英語多読】初級者におすすめの児童書シリーズもの5選

英語多読

こんにちは、Kinokoです。

英語多読で、初級者におすすめの児童書を5つ紹介します。

紹介するのは、英語圏の子供6歳~9歳向けのシリーズものです。

私自身も多読で150万語を超えた辺りから児童書を本格的に取り入れました。試験英語には出てこない語彙や表現も多く、読み応えがあります。

何より児童書にこそ、大人が子供に教えたいことが詰まっており、文化や教え、考え方を生きた英語で学ぶ絶好の教材です。

  • 英語に伸び悩んでいる人
  • 西洋圏の人と仕事をする社会人

のみなさまにも是非手に取っていただきたいです。

スポンサー

おすすめ① Marvin Redpost

Marvin Redpost

著者: Louis Sachar(ルイス・サッカー)
英語ネイティブ対象年齢: 6 – 9歳

全8巻
1冊当たりの語数: 約6,382語
総語数: 約51,063語

多読に取り入れてみた感想

主人公は9歳の小学生Marvinです。ベストセラー「Holes」の著者Louis Sacharのユーモア溢れる作品で、アメリカの子供たちの日常やクラスでの様子が垣間見えます。英語のレベルは、私が読んだ児童書の中でトップクラスで易しかったです。それでいて、受験では学ばなかった英単語や表現が盛り沢山です。最初に読む児童書としておすすめします。

おすすめ② Magic Tree House ☆イチオシ

Magic Tree House

著者: Mary Pope Osborne
英語ネイティブ対象年齢: 6 – 9歳

全28巻
1冊当たりの語数: 約5,400語
総語数: 約151,079語

多読に取り入れてみた感想

主人公は兄Jack(8歳)と妹Annie(7歳)です。彼らと一緒に学び成長できるように構成されています。TOEICの勉強では絶対に手に入らない学びや楽しさがありました。2人の掛け合いも面白いです。そして私は特に、妹のAnnieの果敢さと、人前でも物おじしないハートの強さに好感が持てました。150万語~200万語強の時に読みました。

絶対に読むべき児童書『Magic Tree House』で紹介しています。

おすすめ③ A to Z Mysteries

A to Z Mysteries

著者: Ron Roy
英語ネイティブ対象年齢: 6 – 9歳

全26巻
1冊当たりの語数: 約8,360語
総語数: 約217,347語

多読に取り入れてみた感想

AからZまでの26冊からなるシリーズ物で、9歳の小学生Dink、Josh、Ruth Roseの3人がさまざまな事件を解決する推理ものです。250万語前後で夢中になって読みました。このシリーズからもいろんな語彙や表現を学びました。

おすすめ④ Judy Moody

Judy Moody

著者: Megan McDonald
英語ネイティブ対象年齢: 7 – 9歳

全14巻
1冊当たりの語数: 約12,129語
総語数: 約169,806語

多読に取り入れてみた感想

小学3年生の女の子Judy Moody(9歳)が主人公です。アメリカの小学校のクラスの雰囲気や、日ごろ感じていること、友達や家族(親、弟、ペット)との接し方などを学ぶことができます。感情豊かなJudyが織りなす世界観は読んでいてとても楽しいです。

このシリーズには、地名や動物の名前、お菓子の名前などの固有名詞がたくさん出て来るので、若干読みづらさがあります。全巻読み切ったら1つ壁を超えたような気分になれます。

おすすめ⑤ Who was…? シリーズ

Who was/is…? シリーズ
What was/is…? シリーズ

英語ネイティブ対象年齢: 8 – 12歳

1冊当たりの語数: 約7,000~9,000語

Who was/is…?シリーズ: 過去や現在の偉人

What was/is…?シリーズ: 歴史上の事件、事柄など

多読に取り入れてみた感想

英語だけでなく、自分の好きな有名人や興味のある偉人について、知識が得られる点が良いです。またアメリカの子供たちが、歴史や過去の戦争をどのように学んでいるのかが分かります。地球温暖化や女性権利運動など、様々なトピックが揃っています。

他で挙げた児童書とは異なり、会話文は少ないです。英単語は、多読初級者には難しめだと思います。その分、非常に読み応えがあります。

以上、多読初級者向けの児童書を紹介しました。

ここに挙げた児童書には、

TOEICやGraded Readersには出てこない、日常会話で頻出の英単語がたくさんでてきます。

加えて、大人が子供に伝えたい多くの学びを得ることができます。

是非、みなさんの多読に取り入れてみて下さい。

(最後に)

英語多読を継続し且つ英語力を底上げするには「語彙力強化」が必要不可欠となってきます。また、進捗管理はモチベーションを維持するための重要な要素であると感じます。

本ブログを運営するKinoko Marketでは、英語多読を支援するたのWebサービス「Tadolog」を提供しています。「Tadolog」では多読の記録・分析および語彙トレによる語彙力向上が可能で、アカウント作成/ご利用は無料です。

ご興味ある方は是非お試しください!デモページやユーザー登録無しで利用できる語彙トレもあります。

それでは今日もよい一日を!

Veil Spaß!