こんにちは、Kinokoです。
英語多読で、初級者におすすめの児童書を5つ紹介します。
紹介するのは、英語圏の子供6歳~9歳向けのシリーズものです。
私自身も多読で150万語を超えた辺りから児童書を本格的に取り入れました。試験英語には出てこない語彙や表現も多く、読み応えがあります。
何より児童書にこそ、大人が子供に教えたいことが詰まっており、文化や教え、考え方を生きた英語で学ぶ絶好の教材です。
- 英語に伸び悩んでいる人
- 西洋圏の人と仕事をする社会人
のみなさまにも是非手に取っていただきたいです。
おすすめ① Marvin Redpost
Marvin Redpost
多読に取り入れてみた感想
主人公は9歳の小学生Marvinです。ベストセラー「Holes」の著者Louis Sacharのユーモア溢れる作品で、アメリカの子供たちの日常やクラスでの様子が垣間見えます。英語のレベルは、私が読んだ児童書の中でトップクラスで易しかったです。それでいて、受験では学ばなかった英単語や表現が盛り沢山です。最初に読む児童書としておすすめします。
おすすめ② Magic Tree House ☆イチオシ
Magic Tree House
多読に取り入れてみた感想
主人公は兄Jack(8歳)と妹Annie(7歳)です。彼らと一緒に学び成長できるように構成されています。TOEICの勉強では絶対に手に入らない学びや楽しさがありました。2人の掛け合いも面白いです。そして私は特に、妹のAnnieの果敢さと、人前でも物おじしないハートの強さに好感が持てました。150万語~200万語強の時に読みました。
▶ 絶対に読むべき児童書『Magic Tree House』で紹介しています。
おすすめ③ A to Z Mysteries
A to Z Mysteries
多読に取り入れてみた感想
AからZまでの26冊からなるシリーズ物で、9歳の小学生Dink、Josh、Ruth Roseの3人がさまざまな事件を解決する推理ものです。250万語前後で夢中になって読みました。このシリーズからもいろんな語彙や表現を学びました。
おすすめ④ Judy Moody
Judy Moody
多読に取り入れてみた感想
小学3年生の女の子Judy Moody(9歳)が主人公です。アメリカの小学校のクラスの雰囲気や、日ごろ感じていること、友達や家族(親、弟、ペット)との接し方などを学ぶことができます。感情豊かなJudyが織りなす世界観は読んでいてとても楽しいです。
このシリーズには、地名や動物の名前、お菓子の名前などの固有名詞がたくさん出て来るので、若干読みづらさがあります。全巻読み切ったら1つ壁を超えたような気分になれます。
おすすめ⑤ Who was…? シリーズ
Who was/is…? シリーズ
What was/is…? シリーズ
多読に取り入れてみた感想
英語だけでなく、自分の好きな有名人や興味のある偉人について、知識が得られる点が良いです。またアメリカの子供たちが、歴史や過去の戦争をどのように学んでいるのかが分かります。地球温暖化や女性権利運動など、様々なトピックが揃っています。
他で挙げた児童書とは異なり、会話文は少ないです。英単語は、多読初級者には難しめだと思います。その分、非常に読み応えがあります。
以上、多読初級者向けの児童書を紹介しました。
ここに挙げた児童書には、
TOEICやGraded Readersには出てこない、日常会話で頻出の英単語がたくさんでてきます。
加えて、大人が子供に伝えたい多くの学びを得ることができます。
是非、みなさんの多読に取り入れてみて下さい。
(最後に)
英語多読を継続し且つ英語力を底上げするには「語彙力強化」が必要不可欠となってきます。また、進捗管理はモチベーションを維持するための重要な要素であると感じます。
本ブログを運営するKinoko Marketでは、英語多読を支援するたのWebサービス「Tadolog」を提供しています。「Tadolog」では多読の記録・分析および語彙トレによる語彙力向上が可能で、アカウント作成/ご利用は無料です。
ご興味ある方は是非お試しください!デモページやユーザー登録無しで利用できる語彙トレもあります。
それでは今日もよい一日を!
Veil Spaß!