【ドイツ生活】 コロナ騒動中だけどイースター明けてひと緩み!?

ライフ

こんにちはKinokoです。

2020年4月18日土曜日、ドイツは快晴で気温も20°Cを超えました。

イースター明けの週末、近所のスーパーに出かけたら人がやけに目につく!例年と同じようにアイスを食べたりサイクリングしたり。

キリスト教ではイースターの46日前から断食する期間に入ります。現代では代わりに贅沢や娯楽を控えるようにしている人もいるそうです。ドイツ各地(主に西部)でも、断食期間に入る前にカーニバルが開催されます。イースター前に大騒ぎしよう、という趣旨のようです。

残念なことに、このカーニバルでコロナウィルスが広がり、3月22日に政府はドイツ全土における接触制限措置のガイドラインを発表しました。生活に必要な店以外の多くが一気にシャットダウンしました。

今思えば、イースター前に節制する慣習があったからこそ政府は厳格な施策を国民に打ち出し、国民も素直に従ったのかもしれません。

2代目Kinoko
2代目Kinoko

みんな忠実に指示に従っていたのは、タイミングも良かったってことかな?

そしてイースター後の4月15日(水)、メルケル首相は徐々にロックダウンを弱めることを発表しました。

German Chancellor Angela Merkel on Wednesday announced the first steps in undoing the coronavirus lockdown in the coming weeks, with many shops allowed to open although schools must stay closed until May 4th.

https://www.thelocal.de/20200415/latest-germany-to-begin-easing-coronavirus-curbs-in-coming-weeks

800平方メートル以下の店は、衛生管理を徹底するという条件のもと、いよいよ再開します。

そんなイースター明けの週末は、もちろんマスクしてる人も多いしSocial Distancingはきっちり守っていますが、厳格なムードに少しばかりの変化を感じました。

Keep Distance!は依然として継続中

木々は少しづつ緑を増して来ました。家のリビングから見える教会の時計も、木の葉で見えなくなりつつあります。夏が近づいてきました。

20時でも明るい4月18日の夕方

関連する英単語

Lent
(in the Christian Church) the period preceding Easter, which is devoted to fasting, abstinence, and penitence in commemoration of Christ’s fasting in the wilderness.

chancellor
the head of the government in some European countries, such as Germany.

lockdown
a state of isolation or restricted access instituted as a security measure.

From Google Dictionary

それでは今日もよい一日を!

Veil Spaß!