企業型確定拠出年金って何を買えばいいの?ポートフォリオを見直してみた

資産運用

こんにちは、Kinokoです。

お金について勉強すればするほど、ある言葉に敏感に反応するようになりました。

それが、

手数料信託報酬

です。

これから本格的に資産運用に乗り出す私にとって、これらのワードは要注意です。

9年半の運用で、運用利回り7.04%に到達した企業型確定拠出年金ですが、手数料と信託報酬に着目してポートフォリオを見直すことにしました。

スポンサー

これまでのポートフォリオをレビュー

過去に購入した商品のポートフォリオです。

購入した商品情報をまとめました。

No商品名購入時手数料信託報酬
1野村外国株式インデックスファンド無し0.154%
2三菱UFJプライムバランス(成長型)無し0.264%
3三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド無し0.374%
4野村国内債券インデックスファンド無し0.132%
5三菱UFJ 純金ファンド上限1.1%0.99%
各商品の目論見書を参考(2020年12月)

過去の運用実績から、

No.2の三菱UFJプライムバランス(成長型):
利益率は良かったのですが、インデックスファンドと何が違うのか良く分からない謎な商品のため、ポートフォリオから外します。

No.4の野村国内債券インデックス:
あまり利益率が良くなかったため、ポートフォリオから外します。

No.5の三菱UFJ 純金ファンド:
買付手数料がかかりますし、信託報酬も高いです。

手数料と信託報酬をチェック

購入した商品の手数料と信託報酬は妥当か?

購入した商品の中で、手数料がかかり、信託報酬も1番高かった三菱UFJの純金ファンドの妥当性について考えてみました。

他社のゴールド関連商品と比べてみます。

商品名購入時手数料信託報酬
三菱UFJ 純金ファンド(DC用)上限1.1%0.99%
楽天証券 iシェアーズ
ゴールドインデックス・ファンド
なし0.5085%
SBI証券 ブラックロックiシェアーズ
ゴールドインデックス・ファンド
なし0.5085程度
2020年12月16日現在

楽天証券とSBI証券の商品の買付手数料は無料で、信託報酬は0.5085%です。

これらの商品と比較すると、三菱UFJ純金ファンドは手数料・信託報酬ともに高すぎるなと感じます。

よって、金(ゴールド)をポートフォリオに組み入れる場合、楽天証券およびSBI証券で購入しようと思います。

信託報酬0.5%ルール

中田敦彦のYouTube大学さんの【お金の授業】で紹介されていた書籍「山崎元の“やってはいけない”資産運用 もう銀行・証券会社にだまされない!」に、信託報酬は0.5%未満の商品を購入するようアドバイスがあります。

この0.5%という数字を商品選びの基準にしたいと思います。


結論: どの商品を選ぶ?

以上まとめると、企業型確定拠出年金で購入する商品は、購入手数料がかからず、信託報酬が0.5%未満のインデックスファンドに絞ることにしました。

そして商品リストの中から以下の4つを選びました。

いずれの商品も信託報酬が0.5%以下に設定されています。

会社によって、企業型確定拠出年金で購入できる商品は異なります。

新しいポートフォリオの完成!

商品を選んだら、ポートフォリオを決めます。

ひとまず、月々の掛け金の運用割合を設定しました。

外国株式インデックスファンド(70%)を軸にして、リスクヘッジとして外国債券(10%)を入れました。そして定石通り、国内株式と新興国株式のインデックスファンドを10%ずつ加えました。

あとはコツコツ積み立てと定期的なリバランシングを行い、理想のポートフォリオになるように運用していきます。

私の新ポートフォリオでの運用実績はこのブログで定期的に公開しますので乞うご期待ください。

それでは今日もよい一日を!

Veil Spaß!