こんにちは、Kinokoです。
今回は、マネースクエアのトラリピについて考察します。
はたしてトラリピを使ってマネーマシン(お金のなる木)を作れるのか?
トラリピの目標を決める
この考察では、豪ドル円をターゲットにします。
その理由は、南半球1の先進国であり通貨も安定していること、スワップが高いことと、オーストラリアの広大な大地は今後の人類の発展にとって重要になってくるだろうと思うからです。
次にトラリピの目標を設定します。
トラリピを仕掛ける目的は、ほったらかしでもお金が入ってくるマネーマシンを作ることです。
そのためには、
としました。
0.1pips間隔であれば、レンジさえ合えば確実にポジションを取れます。
トラリピを設定する
目標が決まれば、トラリピを仕掛けるためのレンジ決めやトラリピ設定、リスクを洗い出します。
レンジを設定する
トラリピを設定するレンジを決めます。
リーマンショック以降の豪ドル円の値動きは、
直近の最高値 | 約108円 |
直近の最低値 | 約55円 |
そこで、買いトラリピを60円~88.8円で設定することにします。(下図のオレンジ部分)
過去の動きを見ると、レンジ内から上方に外れている期間があります。
トラリピの手法であるハーフ&ハーフに則って、レンジ上方の88.9円~110円に売りトラリピを仕掛けるのも手です。その場合は、上抜けした時のリスクもケアしないといけないため、今回は買いトラリピだけで考えます。
注文内容を決める
設定レンジ60円~88.8円に0.1pips間隔で買いトラリピを仕掛けるには、トラリピの本数は289本必要です。
次に、「利益金額」を設定します。
利益金額のデフォルト設定は400円となっていますが、少しでも手数料(売買時のスプレッド)の比率を低くするために、金額を900円まで上げます。
必要な証拠金は?
トラリピの目標とレンジ、購入本数、利益金額を決めた後は、購入するための資金を準備します。
では、いかなる事態が発生してもレバレッジ1以下で、レンジ60円~88.8円の間に289本のトラリピを設定するにはいくら必要なのでしょうか?
最大リスクは、豪ドル円が88.8円より高い位置から一気に60円以下に下落することです。
この様な事態が発生したら、289本のポジション(合計21,590,500円分)を購入することになります。
言い換えれば、21,590,500円分の証拠金を入金しておけば、どんな事態が発生しても追加証拠金の支払いに怯えることなく、
放置したまま約定メールを待つ幸せな毎日が待っています。
リスクは?
レンジ60円~88.8円に買いのトラリピを仕掛ける戦略を立てました。
この時のリスクは何なのでしょうか?考えてみました。
があります。
それぞれの対応策を考えます。
リスクNo.1は、まだ注文されていないトラリピの本数を減らし、その時の豪ドル円の価格レンジに合わせて仕掛け直すことで対処できます。
リスクNo.2は、証拠金を追加し、レンジ下部にトラリピを張りなおすことで対処できます。
リスクNo.3は、利益金額をボラリティに合わせて設定しなおすことで対処可能です。その場合は、手数料(スプレッド)を考慮しなければなりません。
まとめ
・投機対象通貨の設定レンジを広く取り、
・0.1pips間隔以下でトラップを仕掛け、
・最大リスク時でもレバレッジ1以下に維持できる証拠金があり、
・相場にボラリティがあれば、
トラリピは強力なマネーマシンになり得ると思います。
得られた収益を使って新たなトラリピを追加し、本数を増やしたりレンジを拡大したりすることで、
マネーマシンのパワーをどんどんレベルアップさせることができます。
複利の効果にも近いものがありますね。
一度仕掛けることができれば、約定メールを待つ毎日が待っていると思うと、とても魅力的なシステムです。
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次回は、手数料(スプレッド)と運用資金(証拠金)に対する利回りを深掘りし、ポートフォリオへの組み込みを検討したいと思います。
それでは今日もよい一日を!
Veil Spaß!
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