こんにちは、Kinokoです。
英語多読は効果的って言われているけど、実際どのくらい読めば効果が出るのか分からないですよね。
私の多読1000万語チャレンジ経験が、皆さんの参考になればと思い記録します。
多読を通して実現したいことは下記の2点です。
- 英語脳構築完了 – ハリーポッター原書を辞書無しで英語のまま読める状態
- 英語脳覚醒 – 英語が次から次に耳から入ってくる&口から出てくる状態
これまでの進捗です。
多読開始から2年以上かつ350万語以上読んだ経験から、多読により確実に英語力は向上すると断言できます。しかもその度合はTOEICの勉強で得られた英語力とは一味も二味も違うと実感しています。
(※私のTOEICの点数は915点で、海外駐在や多読を始めるよりも前に取得していました。)
一方で、もう1つ上のレベルに行くためには、語彙力強化が必須だと痛感しています。児童書を中心に読んでいますが、6~10歳児向けの児童書であっても分からない単語がたくさん出てきます。
この350万語時点で浮き彫りとなった語彙力不足を克服するため、「たどろぐ」を使って進捗管理や語彙トレをしながら英語多読を進めています。
1000万語までまだまだ道半ばではありますが、こまめに進捗や効果を共有したいと思います。
以降、これまでの各チェックポイントで実感した多読の効果を時系列でご紹介します。
(多読の効果は都度、タイムラインに追加していきます。)
- 2019/03/26
- 英語脳を構築したい
- ハリーポッターを読めるようになりたい
- 2019/04/02
それまでになかった成長を実感
- 2019/04/18
多読の効果は絶大と確信
- 2019/06/09
我慢の時
- 2019/08/06
遂に来た! TOEIC 900点に匹敵する価値あり
- 返り読み(日本語の語順に変換)する癖は無くなった
- 2020/03/25
1年で読んだ語数は166万語
- 2020/05/28
語彙力は着実に向上しているが、不足点ばかりが見えてくる。
英語脳構築完了はもう少し先になりそう。
- 2020/12/31
300万語読んだという自信は大きい
- 英語は英語のまま理解できる
- 2度読みの回数が減少
- 「語彙力」の向上は課題
- 2021/01/31児童書(中級)へ突入
- 2021/6/6英語多読用Webサービス「たどろぐ」開始
進捗管理、分析しながら、語彙トレを使った語彙力強化を取り入れ
多読開始
2019年3月26日に本格的に多読を開始しました。
多読を始めた理由はこちらに記載しています。
多読の目的である英語脳の重要性についてまとめています。
5万語達成
それまでになかった成長を実感しました。
20万語達成
多読の効果は絶大と確信しました。
50万語達成
成長の実感が緩やかに感じられ「我慢の時」でした。
この時期にワールドワイドで大きなイベントに参加したのですが、悔しい思いばかりでした。もっと英語力さえあれば、と思うようなことも多々ありました。とにかく洋書を読んで語数を増やすしかないと思いました。
100万語達成
遂に来た!という感じです。個人的にはTOEIC 900点に匹敵する価値があると思っています。
大きな効果を得られた100万語でしが、英語脳構築完了とまではいきませんでした。まだまだ語彙も増やす必要がありますし、英語の構文読解力の向上も必要と感じました。
多読1年目の振り返りと2年目の抱負
多読開始して1年で166万語を読みました。
200万語達成
語彙は着実に増えていますが、依然として足りない部分が多いです。
300万語達成
300万語は大きな自信に!
あとは語彙力。語彙力がある一定上の水準まで達せば、英語脳構築は完了できそうです。
今回から、定量的に英語力を測定する取り組みを始めました。
2020年の多読進捗まとめはこちら👇
多読を続けるために大事なこと
英語多読を継続し且つ英語力を底上げするには「語彙力強化」が必要不可欠となってきます。また、進捗管理はモチベーションを維持するための重要な要素であると感じます。
本ブログを運営するKinoko Marketでは、英語多読を支援するたのWebサービス「Tadolog」を提供しています。「Tadolog」では多読の記録・分析および語彙トレによる語彙力向上が可能で、アカウント作成/ご利用は無料です。
ご興味ある方は是非お試しください!デモページやユーザー登録無しで利用できる語彙トレもあります。
多読の欠点とその克服法
多読は英語力向上のための最も効果的な方法だと思っています。
ただし、欠点もあります。
それは、アウトプットの機会やリスニング力のトレーニングが不十分であることです。
詳細はこちらにまとめました。
それでは今日もよい一日を!
Veil Spaß!